体調が悪いときや気になる症状が現れたときに、何科を受診したらいいか迷うことはないでしょうか?
ネットで検索して、受診科目の多さにびっくりすることがありますね。
今回は、クリニックや病院を受診するときの相談窓口について紹介します。
目次
病院は総合受付を利用
病院を利用する場合は、総合受付や案内を利用します。
ベテランのスタッフが症状を聞いてくれて、何科に行けばいいか判断してくれます。
来院前であれば、電話で問い合わせもできます。
病院はクリニックと違って、初診は午前中のみというケースが多いです。
そのためホームページで、受診時間を確認して出かけましょう。
病院は待ち時間が長いので、時間の余裕がないときは避けましょう。
初診で予約ができれば、待ち時間は少なくなります。
自治体に相談
住んでいる地域の県庁や市役所でも、受診科目がわかります。
健康課に電話して詳しい症状を話すと、何科に行けばいいか教えてくれます。
自治体によって、健康推進課・健康づくり課など名称が違う場合もあるでしょう。
相談するときは、過去の病気や飲んでいる薬も伝えておきましょう。
受診科目がわかれば、ホームページで地域の医療情報を探すことができます。
他にも、厚生労働省の医療情報ネットでは受診科目・診察日・治療内容がわかります。
厚生労働省の医療情報ネットでは、設備や対応内容も検索できます。
自宅から、500m以内の医療機関もわかるので便利です。
かかりつけ医に相談
日常の診療や、健康管理を行っているのがかかりつけ医です。
普段の状態を知ってくれているので、ちょっとした状態の変化に気づいてくれます。
健康相談ができるので、重症化しないうちに早めの治療が可能です。体調に変化があって必要な時には、専門医を紹介してくれます。
自分で探すよりも、適切な医療機関につながりやすいです。
かかりつけ医から、紹介状を書いてもらって病院を受診すると特別な料金は掛かりません。
いきなり規模が大きい病院に行くと、初診料が掛かります。
かかりつけ医の紹介状があると、優先的に予約が取れる病院もあります。
専門外来にいきなり行かない
専門外来はルールがないので、医療機関が独自に決めています。
都市部では医療機関の数が多いので、専門性を打ち出すことで有名になるでしょう。
体の部位を掲げたり、病名を掲げる医療機関は話題になっています。
しかし不快な症状から病名を自分で判断しても、間違っているケースもあります。
まずは、自治体やかかりつけ医に相談してみることが大切です。
まとめ
今回は、何科に行けばいいか迷ったときの相談窓口について紹介しました。
住んでいる地域の自治体では、電話で受診科目の相談に乗ってくれます。
そして気軽に相談できる、かかりつけ医は患者さんの強い味方です。
病院を受診する場合は、紹介状を書いてもらうと予約がスムーズになります。
紹介状があると、初診料が掛からないのがメリットです。