夜勤がある看護師さんは、賃貸物件を選ぶときに悩みますよね。
「看護師寮とアパートはどっちがいいか」
「昼間は静かな場所がいいな」
「セキュリティって気になる」
今回はこのような悩みを持つ看護師さんに、賃貸物件選びのコツを紹介します。
目次
看護師寮のメリットとデメリット
看護師さんが賃貸物件を選ぶときは、看護師寮か一般のアパート・マンションか悩みますよね。
ここでは、看護師寮とアパート・マンションのメリット・デメリットについて紹介します。
看護師寮のメリット
- 家賃が安い
- 通勤が楽
- セキュリティがしっかりしている
- 格安で食事ができるケースも
- 仲間がいる
看護師寮の家賃は、一般の賃貸物件と比べると格安です。
なので、貯金がしたいという看護師さんにはうれしいサービスです。
また病院の近くに住めるので、通勤に時間がかかりません。
夜勤の時も、安全に通勤が可能です。
オートロックや防犯カメラなど、セキュリティがしっかりしているのも特徴です。
そして、栄養士が考えた食事が格安で食べることができる寮もあります。
疲れて帰った時に、食事を用意してくれるとほっとしますね。
同じ看護師仲間が近くにいるので、困ったときも相談しやすいことが最大の特徴です。
看護師寮のデメリット
- ペットを飼うことができない
- 友人が部屋に入れない
- 決まりごとがあるので面倒
- 苦手な人がいるとつらい
ペットが好きな人は、飼うことができないことが大半です。
寮に入ると、気楽に友人を呼ぶことができないので注意しましょう。
決まりごとがあるので、面倒だと思う看護師さんも多いです。
もしも人間関係でトラブルがあった場合は、住み心地が悪くなるでしょう。
アパートやマンションと比較
次にアパートやマンションと比較してみるとどうでしょうか。
アパート・マンションのメリット
- 立地や間取りが自由
- ペットと一緒に住める
- 仕事とプライベートを分けることができる
アパート・マンションを選んだ場合は、好きな場所や広い家に住むことが可能です。
ペットと一緒に暮らしたい人は、専用のアパート・マンションを選ぶことができます。
仕事とプライベートを分けたい人も、アパート・マンションが向いています。
アパート・マンションのデメリット
- 家賃が高い
- 夜間の移動が心配
看護師寮と比べて、一般のアパート・マンションは家賃が高いです。
そして、場所によっては夜勤の移動が心配だという看護師さんもいます。
一般のアパート・マンションを探す場合の注意点
静かな部屋を探す
夜勤がある看護師さんは、昼間にしっかりと眠れる環境の部屋が必要です。
アパート・マンションを選ぶときは、鉄筋コンクリート造が素材が硬いので防音に優れています。
ネットで気になる物件があっても、すぐには契約しないで静かな環境かどうか相談してみましょう。
見学に行くときは、時間帯を変えてみることが大切です。
夜は静かでも、昼間は想像以上に騒がしい環境の場所があります。
通勤やセキュリティで安心な物件
看護師さんは夜勤や呼び出しがあった場合、暗い道を通ります。
自宅から勤務先の道の人通りや、コンビニがあるかどうかをチェックしておきましょう。
家賃は高くても、防犯カメラやオートロックなどセキュリティがしっかりした物件がおすすめです。
最近の寮は借り上げ型が増えている
最近の看護師寮は、アパート・マンションを1棟借り上げているケースが増えています。
新築マンションで、バストイレがセパレートタイプになっている物件が人気です。
そのため、一般の賃貸物件と同じように住めて家賃も安いです。
通勤に便利で、心地よい環境が手に入ります。
病院併設の寮と比較すると、個人のプライバシーも守れます。
まとめ
今回は、夜勤がある看護師さんの賃貸物件選びのコツについて紹介しました。
看護師寮は安い値段で入居できるので、求人票を見るときにチェックしておきましょう。
一般のアパート・マンションを希望する場合は、静かで安心な物件がどうか確認することが大事です。
医療専門の求人サイトでは、コーディネーターさんに賃貸物件について相談ができます。